コロナ禍1年過ぎて・・
1年以上も世界中で暴れまわるコロナウイルスは、まるで高度な心理学を使ってウイルス自身の生存、存続を画策し続ける生き物に見えてくる。
私はウイルス学については何も知らないが、このウイルスは生きる事に対してかなり貪欲な知能を持ったウイルスだと思えてならない。
テレビで誰かが言っていた。
「このウイルスは人の心の中に入り込み増殖する」
まさにこんな感じのウイルスだ。人間の性質、弱点を利用して生存し続ける厄介なウイルスだ。人が大切にしているコミュニケーションを奪い、人と人との距離を遠ざけ、そして楽しみを奪う。
人は緊張と緩和を繰り返し生活している。だから今のような異常な生活を続けていたら、心を解放する自由な行動がしたくなる。
「これは自然な心の反応だろう」
このような人の心の状態を狙っているようにも見える。また行動を制限し慎重に感染対策をしている人にさえも、いつの間にか経路が分からないまま侵入してくる。
考えれば考えるほど得体の知れないウイルスだ。人の心をもて遊ぶように、慌てふためく人間を嘲笑うかのように変異を繰り返し強くなる・・・。
「まるで人の心を試しているかのように・・」
向こうも生き残るのに必死なんだろう。だからこちらも生き残りをかけて、できることを必死にやらないとダメなんだと思う。
医療、経済、社会、心の疲弊を軽減させるため・・