「ローソク出せ、出せよー、出さないと・・」
何年ぶりだろう、子どもたちが七夕の夜に歌いながら町内をまわっている。
コロナ禍の中では七夕の風情もなく、味気ない七夕が何年も続いた・・
「やっぱり七夕の夜はこれだなー」
子どもたちの歌声、元気な笑い声が「夏」を感じさせてくれる。
「いいもんだなー」
まだまだコロナは油断の出来ないところにあるが、やっと少しずつ元の生活に戻りつつあるのかな・・
今年の夏は、花火、海水浴、さまざまな夏のイベントで人びとが盛り上がっている。
夏が夏らしく始まり、やがていつもの夏のように過ぎ去って行く。
この「いつもの夏」が、ずっと続くよう七夕の夜に願った。