喫煙所・・思わぬ事態!

息子の住む町では、街中の喫煙所にも徹底したコロナ感染予防対策が為されているという話をしていた。

例えば、喫煙所の入室人数の制限、喫煙所内での喫煙位置の指定、室内では大声で会話をしない事など利用にあたり注意事項が掲示されているようだ。

ある日、息子と同僚がタバコを吸うため、先に中年の人が2人喫煙している喫煙所に入ったそうだ。喫煙所内の4人は沈黙のまま喫煙をしていた。息子がタバコを半分くらい吸ったところで100キロを超える同僚が「うぅんーん」と背伸びをした瞬間、今まで聞いた事のない「何か落ちてきた?」と思うくらいの爆発的な音のオナラをしたらしい。

喫煙所内の人は皆唖然?!

オナラをした同僚は元より周りの人も「可笑しくて可笑しくて」笑いたいけれど喫煙所マナーで大きな声を出せない。

中にいた中年の2人も同僚に背を向けて笑いをこらえるのに必死。肩が小刻みに震えていたそうだ。

息子もたまらず吸いかけのタバコを灰皿に捨て喫煙所を出てしまったという。

この話を聞いて日本人は大声を出さないというルールがあれば、それを忠実に守ろうとする人が大多数なんだろう。

自分と社会との共存のために、自分がどうあるべきかを自然に理解できる人が多いのかな。これが世界に誇れる日本人の素晴らしさの一つなのかも知れない。