母は順調に回復している・・

5月に足を骨折して人工骨頭を入れる手術をした母を連れて病院に定期の受診に出かけた。

90歳という年齢だが退院して半年、自力で歩行している。この年齢でこの種の手術をすると、なかなか自力で歩行することが難しくなるそうだが、お陰様で私の母は退院時から杖もつかず自力で歩く事ができている。

この日も安全のため私が手を軽く添えるだけで病院の中を歩いていた。この日は足のレントゲン撮影と骨密度の測定を行い、待合いで問診の順番を待っていた。

しばらくして看護師さんが呼びにきたので母を立たせて診察室に向かうと、看護師さんが「凄いですね。歩いてますねー」と驚いていた。

診察室にいた先生も自身が執刀した高齢の母が、引き続き自力で歩いてる姿を見て嬉しそうな顔をして微笑んでいた。

先生から検査結果の話があり、レントゲンの結果も人工骨頭のズレなどの異常はなく、骨塩量も薬の効果もあり、半年前に比べ増えているとの事であった。

半年間順調に回復してきた事に感謝し、これから先も順調に回復して行けるよう祈っている。