妻がそこまで!

朝、私の妻が「シャワーに入ってくるわー」と言って浴室に入って行った。少しして妻が、脱衣場から「お父さ〜ん、お父さんのこのパンツ貸して〜新しいやつだけど〜」と言って私のパンツを手に持ち台所まで出て来た。手にしたパンツは最近、父の日かなんかで妻が買ってくれた本当にまだ足を通してない新品。「風呂に入るんだったら、自分のパンツくらい用意してから入れよ!」「タンスから自分のパンツ取ってくればいいのに」と思ったが、まぁおそらく自分のパンツを取りに行くのが面倒だったから、一時的に私のパンツを穿くんだなあと理解をしていた。こんな思いをよそに、妻は私のパンツを穿いたまま、さっそうと出かけて行った。 「パンツの在庫無かったんかい!!」